今回はよく見かける「YouTubeのエクササイズ動画」について話します
最初に言っておきます
これは批判記事ではありません
ただし、誇張された表現が溢れているのも事実です

“1週間で腹筋バキバキ!”とか“○kg減!”ってやつですよね?

よくおすすめにでてくるよね〜

そこをどう捉えるかが重要です
結論:運動としては意味ある。でもそれ単体で激変はしない
まず前提として、YouTubeのエクササイズはちゃんと体を動かします:
- 筋肉を使う
- 手足を動かす
- カロリーを消費する
ですから、ダイエットに意味はあります
ここは間違いないです
消費カロリーは現実的にこれくらい
ここが1番大事です
多くのエクササイズ動画は:
- 時間:10〜30分くらい
- 強度:軽〜中程度
なのでそれ1回分の消費カロリーは
大体100kcal前後(多くても200kcalくらい)

え、そんなもんなんですか?

逆に言うと、それ以上はなかなかいかないです
じゃあ、サムネによくある“○kg減”は何なのか
ここが誤解ポイント
動画でよくある:
- 1週間で○kg減
- これだけで痩せる
- 部分痩せできる
これらをそのまま受け取ると危険です
もしその動画で痩せた人がいるなら、それは
その運動“だけ”の効果ではない可能性が高いです
具体的には:
- 食事量が減り、摂取カロリーが少ない
- 他にも運動している
- 生活習慣が変わっている
これらが合わさった結果の方が、むしろ痩せたきっかけの大部分を占めている可能性が高いです
ダイエットの本質とズレると危険
ダイエットの本質はシンプルで
摂取カロリー<消費カロリーを続けていくこと
これだけです
では、ここでみなさんに1つ質問です
今日から毎日:
- 数十分間のエクササイズを1回して100kcal分消費する
- ジュース1杯(100kcal分)を飲むのをやめる
どちらかを実行してくださいと言われたら、どちらが楽ですか?
もちろんどちらも、“摂取カロリー<消費カロリー”に近づくため、ダイエットに意味のある行動です
数日間ならエクササイズの方を頑張れる方も多くいるかもしれません
しかし、ダイエットは継続することが何よりも大事です
ほとんどの人がエクササイズの方が続けるのが厳しいと感じるのではないでしょうか
だから、長期的に行う観点で見たら、100kcal消費する運動を続けていくよりも、100kcal食べた飲んだりする量を減らす方が簡単なはずです

じゃあ運動って意味なくないですか?

意味はあります
ただ、食事に目を向けずに、”ダイエット=運動”の認識でいるとドツボにハマる可能性大です
エクササイズの正しい使い方とNGな使い方
⭕️この手の動画はこう使うと強いです:
- 運動のきっかけになる → 0から1を作るのに最適
- 継続しやすい → 家でできて手軽
- 体を動かす習慣がつく → これが1番でかい
❌逆にNGな使い方:
- これだけで痩せようとする
- 食事に目を向けず、そのままにする
- 短期間で結果を求める
これらはほぼ確実に失敗するパターンになりがち
部分痩せについて
「ぽっこりお腹が1週間で解消!」、「脚がみるみる細くなる!」
みたいな表示もよく見ませんか?
いわゆる特定の部分痩せのことですが、これは基本的にできません(脂肪は全身から落ちる)
しかし、
「部分痩せ」は“脂肪という意味では間違い”だけど、“見た目という意味では半分正しい”
と言えます
例えば脚痩せのエクササイズを頑張って取り組んだとしましょう
その結果、脚の筋肉が発達して引き締まり、見た目が変わることはあり得ます
ですから、実際に起きてることはこうです:
- 脂肪 → 全身からゆっくり落ちる
- 筋肉 → 使った部位が発達する
- 見た目 → 部位ごとに変化が出る
このズレが「部分痩せできた」と感じる原因と考えられます
ダイエット戦略としては、1番強いのは:
- 食事管理で主に脂肪を落とす
- 筋トレやエクササイズの部位トレで見た目を整える
これを両方やり続けていけば理想の体に一気に近づきます

じゃあ動画のエクササイズとか部位トレも無駄ではないんだね!
よかった!

痩せる主役ではないけれど、ちゃんと効果はあります!
最後に
YouTubeのエクササイズ動画は悪者ではありません
むしろ:
- 家で手軽にできる
- 運動習慣のきっかけになる
- 継続しやすい
ただし、
「これだけで痩せる」
と思ってしまうと話が変わってきます
ダイエットの主役はあくまで食事管理
エクササイズはその効果を後押ししてくれるサポート役です
だからこそ:
動画を頑張る
↓
痩せない
↓
自分はダメなんだ
ではなく、
動画も活用しながら食事にも目を向ける
これが正しい使い方です

動画をやること自体は効果はあるし全然アリなんだね!
よかった!

もちろんです
ただし、
「痩せる魔法」ではなく
「健康的な習慣を作る道具」
として使いましょう
その方がずっと強いです

