D1.8 脂質制限はムリゲー。僕が“脂質を完全に諦めても痩せられる”と断言する理由

ここまで、脂質が高カロリーだとか、1g=9kcalだとか、油の種類によらずカロリーは同じとか、最低限の話はしてきました

……で、ここからが本題

僕は“脂質を完璧に管理する”のを潔くあきらめてます

理由はシンプルで、現代の食生活で脂質をコントロールするのは、ほぼ無理ゲーだから

例)
揚げ物(油そのもの)
焼き物(調理油使う)
炒め物(油多め)
ラーメン(スープに脂たっぷり)
パスタ(オイル系)
外食のほぼすべて
ソース、ドレッシング、マヨネーズ、バター
お菓子、パン、ケーキ

そして一番恐ろしいのが…

「これ油使ってないじゃん」と思っても、加工食品や惣菜には普通に脂質が入っています

おいしい物にはほぼ全部脂質が入っている

これは、、もうにげられない(笑)

あなたも僕も、普通に生活してるだけで自分の意志とは関係なく必要以上の脂質を取ってしまうのが現代

さらに…

マック1食で、脂質“1日の推奨量(およそ50~70g)を満たす”

他のおいしい外食でも大体そう

これはもはや、頑張るとか以前に外食した瞬間アウトなんです

※ちなみにビッグマックとポテトMサイズで約1,000kcal弱で、脂質は50g前後

では脂質を減らすにはどうするの?→ほぼ不可能

実際に脂質を本気で制限しようとすると…

外食・お菓子NG
ラーメン、揚げ物、焼肉ほぼアウト
炒め物NG
調味料もバター・マヨNG
自炊でもご飯に鶏むね・白身魚・野菜中心でそれを毎食

…これを毎日という、“修行”みたいな生活…

正直、普通の大学生・社会人がこれ続けるのはほぼ不可能です

そして僕の考えは、

なので、脂質を縛るのはコスパが悪いです

だから、普段の生活でもおいしい物や外食も普通に食べます

僕の結論:脂質は“こだわらなくていい”(ただしわざわざ増やさないのは大事)

ここがこの記事の核心です

脂質は「減らそう」と努力する必要はない
ただし「増やさない」だけ意識すれば十分

なぜなら…
脂質は何もせずとも勝手に摂れてしまう栄養素だから

本当に気にすべきなのは炭水化物タンパク質の確保

脂質を減らそうとする努力は、”手間>効果”になりがち

だから僕は、良い意味で脂質は“諦めてしまっていい”というスタンスです

実際の外食例(丸亀製麺):釜揚げうどん並&かしわ天

推定約500kcal
出典:[外食ランド](丸亀製麺の全メニューカロリー | 外食ランド)
※公式サイトには栄養成分の記載はありませんでしたが、まあしょうがないですね(笑)

うどん(炭水化物)にタンパク質をとるためかしわ天も追加したら、脂質も勝手についてきましたね

「うどんはGI値高くない?」
「糖質・脂質制限はいいの?」
「血糖値やインスリン作用の懸念は?」

そもそもなにそれ…って人も安心してください

僕もよくわかってないし、そんな懸念は無視してます

だけど僕が太ってないのは確かな事実

だから、炭水化物タンパク質をとることだけ意識すればOKと考え、カロリーも何となく意識する程度

厳密な数値は気にせず、1日のバランス感覚で考えています

カロリー信者
カロリー信者

GI値や血糖値などの専門用語と、その作用がどれくらいダイエットに影響を及ぼすかなんて分かりようがないですよね?ならば信じるのはカロリーのみ!

それで本当に痩せるのか?

外食やおいしい物を普段から食べていいと言いましたが、それで本当に痩せるのか疑問に思った方もいるはず

が、何度も言いますが”摂取カロリー<消費カロリー”を続けていればどんな食事内容でも必ず痩せます

そうするための僕の主な工夫は2章(次々回から)の『食事編』と3章の『運動編』で紹介します

なので今は、普通に外食やおいしいものを食べるのも問題ないととらえていただいてOKです

まとめ

  • 現代の食生活では脂質は無意識に“十分すぎるほど”摂れている
  • 脂質制限は不可能だしきつくて続かない(修行生活になる)
  • 脂質はこだわらなくていいほうが現実的
  • 炭水化物とタンパク質の方に意識を向ける

次回予告:飲み物のカロリー、完全になめてない?ゼロカロリー飲料の正しい使い方

『ダイエットの基礎編』の最後に番外編として、飲料のカロリーについて話します

飲み物だからって食べ物の仲間外れにしちゃダメ

カロリーがある限り、ちゃんと向き合う必要があります

次回は、飲料のカロリーと人工甘味料入りゼロカロリー飲料について詳しく解説していきます!

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